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これからの親のことが気になる50代、60代の方へ

皆さま こんにちは!

老後の安心と家族の幸せづくりの専門家 ファイナンシャル・プランナーの寺田尚平です。

とうとう和歌山県にも、「緊急事態宣言」が出されました。

和歌山市内の商業施設、近鉄百貨店、和歌山MIO,イオン和歌山などは、ほとんどのフロアが休業しており、寂しい限りです。

在宅勤務などで、自宅にこもることも多くなりますが、運動不足にならないよう、適度にストレスを発散しながら乗り切りたいものです。

そして、こんな時期だからこそ、これからの自分や家族のこと、お金のことなどじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

今回のブログは、親の相続が気になる50代、60代の方へ、幣オフィスでご提案していることなどについてお伝えしています。

ご一読いただけたら嬉しいです。

目次

親の相続が気になる50代、60代

幣オフィスにてご相談される方の多くは、50代の方で、次に60代前半の方です。

その内容は、ご自身の老後の生活設計や資金づくりのご相談と親の相続についてのご相談です。

親の相続についてのご相談は、長男、長女、親の近くに住んでいる、という親の面倒を看ていく立場にある方からのご相談です。

その内容は、もし相続が発生した時にどうなるのか・・・?というご相談です。

なかでも、親名義の自宅に同居していたり、親名義の不動産を子どもが利用している場合、自宅や利用している不動産を確実に相続したいというお気持ちからご相談に来られることが多くあります。

子どもの立場からすれば、親が他界した後、面倒なことにならないように、親が元気なうちに、自宅や不動産、預貯金などを誰に相続させるのかを意思表示をしておいて欲しいものですよね。

しかし、なかなか親が相続のことを考えてくれる気になってくれないという壁にぶち当たることが多々あります。

親の気持ちになってみれば、自分が他界した後のことよりも、まずはこれからの暮らしのこと、生活設計のことが気になるのではないでしょうか?

まずは、親のこれからの暮らしのこと

幣オフィスで、相続の対策についてサポートさせていただく場合、まずは親世帯のこれからの暮らしの希望などをお聞きしたうえで「生活設計プラン(ライフプラン)」の作成をご提案しています。

「生活設計プラン(ライフプラン)」作成の中心となるのは、希望する暮らしを実現するための支出を見込んだうえで、これからの収入や支出の推移、預貯金等の金融資産の推移を予想するキャッシュフロー表です。

ご夫婦の場合、どちらかが先に他界した後、ひとりになった方の「生活設計プラン(ライフプラン)」を作成します。

これからの暮らしを「見える化」=「数値化」することで、「見えない不安」から解放されて、より前向きに生きていく気持ちになっていただけるものだと思います。

まず、親世帯の生活設計プランを固めてたうえで、その先の相続、誰にどのように遺すかを考えていただくことのお手伝いをさせていただきます。

また、万が一認知症などにより判断能力が低下した時、財産の管理を誰に任すのかについても、考えていただきます。

親世帯の「老後の暮らしの安心」のためには、「生活設計プラン(ライフプラン)」の作成は、とても重要なことだと考えています

とても大事な家族のコミュニケーション

幣オフィスでは、親世帯の「生活設計プラン(ライフプラン)」を作成することを土台として、次に「家族会議」を行うことをご提案しています。

これからの親世帯の暮らしや相続について、親子、きょうだいで、考えを共有する場を作ることです。

例えば、親と一部の子どもの考えだけで、すすめた相続の対策(財産の分け方など)は、他のきょうだいから反感を買って、途中で頓挫したり、相続発生後に家族間でトラブルになったりして、上手くいかないことがあります。

家族間のコミュニケーション不足が、相続トラブルの多くの原因です。

また、親に介護が必要になった時、誰かが中心となってお世話するのか、役割分担するのか なども話し合っておくことも必要です。

そして、このような親の老後や相続について話し合う「家族会議」は、決して「家族」だけで開催してはいけません。

なぜなら、家族同志では、どうしても話が脱線してしまって、結論がでない会議に終わってしまうことが多々あります。

家族のなかに、他人が入ることで、場の空気も締り、建設的な意見もでやすくなると思います。

また、たいていの場合、家族のなかに、民法や税金などに関する専門知識がある人がいないと思いますでので、誤った結論をだしてしまうこともあります。

幣オフィスでは、「家族会議」には、同席させていただき、議題の提示、司会、進行を行う支援をさせていただいております。

「スムーズで円満な相続」を実現し、いつまでも家族が仲良く暮らしていくためには、「家族会議」の開催は必須であると考えています

親の老後、相続のことで、家族が話し合いを行うことにより、今まで以上に「家族の絆」を深めることに繋がります

昔と比べて、家族が一緒に過ごすことが少なくなり、家族の関係が希薄になりつつある今だからこそ、「家族の絆」を取り戻すためにも「家族会議」を活用してはいかがでしょうか?

まとめ

最後まで、お読みいただきまして感謝しております。

親にとって、
・「生活設計プラン(ライフプラン)」を作成することで、これからの暮らしの経済的な不安が解消されること
・「家族会議」を通じて、もし介護等が必要になった時は、子ども達のサポートが受けられ、相続で揉めることがないこと
・「遺言書」や「生命保険」「家族信託」などを活用することで、自分が他界した後も子ども達に大きな負担をかけることがないこと
 
 などが確認できれば、これからの人生をより前向きに生きていくことができるのではないでしょうか?

50代、60代の子世代の方は、親御さんの人生をより輝きのあるものにしてあげませんか?

幣オフィスでは、「生活設計プラン(ライフプラン)」の作成から「家族会議」の開催、「遺言書」や「生命保険」「家族信託」などの具体的な対策まで、どこにもない手厚いサポート(サービス名:老後の安心と家族の幸せ対策サポート)を行っております。

まずは、初回相談からご利用ください。
※初回相談(90分程度)は、無料です。
※新型コロナウイルス感染防止のため、テレビ会議システム(ZOOM)での相談も可能です。

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