「あるご家族の相続物語」~最終回 スッキリ!~
老後のお金と相続の最初の相談窓口
ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス
円満相続の道先案内人 寺田尚平です。
セミナーのお知らせです!
親の老後・相続が気になる50代・60代の方へ「老後・相続対策セミナー」を開催します。
開催日時・会場は、2パターンご用意しておりますので、ご都合のいい方を選んで、ご参加ください。
動画(約6分)でもセミナーのご案内しております。こちらからご覧ください。
それでは、「あるご家族の相続物語」最終回です。
※登場人物についてはこちらからご確認ください。
相続の個別相談を予約した日は、あいにく朝から雨が降っていた。
信彦さんは、午後から、案内されたオフィスを訪問した。
オフィスの中は、明るくて、キレイだ。
防音対応の個室に案内されて、オフィスの代表と挨拶を交わした。
妻が見つけてきたチラシに載っていたセミナーの講師でもある彼から、渡された名刺には「老後のお金と相続の相談窓口」「円満相続の道先案内人」などが書かれていた。
両親の相続のことで相談したいことを伝えると、まずはご家族の状況などについて聞かせほしいとのことであった。
彼は、家族構成、父親が持っている不動産の状況、職業など 家族に関することについて、詳しく聴くとともに、不安に思っていること、心配していることなどについて確認した。
また、彼は、自分自身のことについても話した。
彼は、56歳で信彦さんと同世代であること、父親の相続で苦労したこと、母親の認知症で介護が必要な状態であることなどを話してくれた。
しかし、信彦さんは見た「夢」については話さなかった。
話をしていると、昔の家族の思い出など、いろんなことが思い浮かんでくるとともに、頭の中が整理されていく感じを味わった。
相談に来る前に比べて、かなりスッキリした気持ちになって来ていた。
話は脱線しながら、あっという間に相談時間の90分近くになっていた。
そして、彼から、もし何もしないままで、このまま時間が経過した場合に、両親の老後やその先の相続が発生した時に起こるかもしれないことについて、簡単に説明を受けた。
その内容は、信彦さんが「夢」で見た内容とほぼ同じだった。
そして、これから起こるかもしれない問題について、両親が元気なうちなら、問題が起こらないように、対策をすることができるとのことだ。
対策のひとつとして「遺言書」や「家族信託」を活用する方法が考えられるかもしれないという意見だった。
そして、他に発生するかもしれない問題はないか、他の対策は考えられないか等、十分に時間をかけて、専門家の意見を聞きながら、精査・検討する必要があると言われた。
次回までに、問題点や対策を整理してくれるとのことであった。
信彦さんは、その整理した内容についてもぜひ聞いてみたいと思い、次回相談の予約を行うことにした。
オフィスから出た時、信彦さんはこんな風に感じていた。
「あの夢のなかで、経験した葛藤や苦しみを味わうことを無くすることはできそうな感じだ」
「きょうだいでいがみ合うことなく、親の老後や相続の問題は乗り越えられそうだ」
「親の老後や相続で、長男としての役割を果たせそうだ」
心のなかに安堵感が拡がっていくのを感じずにはいられなかった。
朝からの雨はスッキリあがり、空には大きな虹がかかっていた。(完)
当オフィスは、相続のことが何となく気になっているけれど
・どこに相談したらいいんだろうか?
・いったい何から手をつけたらいいのだろうか?
・よくわからないけれど、このままでは何か将来困ることになるのではないだろうか?
・色々なところから相続対策の話はあるけれど、果たしてその方法が、自分達の家族にとって最適な方法なのだろうか?
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