‟よりよく生きる”のために「緊急ではないけれど、重要なこと」に時間をかけよう!
ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス
地域密着型相続コンサルタント 寺田尚平です。
今日(3月29日)は、実質的に年度末ということになり、年度末の締めく
くりや新年度への準備などで多忙な日々を過ごされてきた方も、この土日
(30日・31日)は、少しだけ「ほっと一息」という感じではないでしょ
うか?
「忙しい」の「忙」という漢字は、「心を亡くす」という意味であると言われ
ています。
日々、仕事や家事などで忙しく過ごしていると、自分にとって大切なものが
何なのかわからなくなって来ることがあります。
忙しいなかでも、心を取り戻すために、たまには、自分の人生や家族、仕事、
趣味などについて振り返る時間を持ちたいですよね。
・これからの人生で何を大切にしたいのか?
・本当にやりたいことは何なのか?
・やっておかなければならないことは何なのか?
という風に、自分を見つめ直し、自分と向き合う時間です。
そのなかから、生活の習慣を変える、新しいことにチャレンジする、家族の
絆が深まる などの変化が生まれ、‟よりよく生きる“ことにつながります。
![](https://wellbeing-wakayama.com/wp-content/uploads/2019/03/6da45d1e8f8f0bba9cfaceea9e9e4e23_s.jpg)
成功哲学、人生哲学の名著として有名な、スティーブン・R・コヴィーの
「7つの習慣」では、人がやることを4つに分類しています。
・緊急であり、重要なこと
・緊急ではないけれど、重要なこと
・緊急であるが、重要でないこと
・緊急でなく、重要でもないこと
私たちは、普段どれを優先して取り組んでいるでしょうか?
「緊急であり、重要なこと」や「緊急であるが、重要でないこと」を優先的
に取り組んでいて、「緊急ではないけれど、重要なこと」は、後回しになりが
ちです。
すなわち「緊急なこと」を優先しがちです。
「7つの習慣」では、「緊急なこと」ではなく、「重要なこと」を優先的に取
り組むべきだと主張しています。
災害や事故、病気への対応、締め切り直前の仕事、クレームへの対応などが、
「緊急であり、重要なこと」であり、準備・計画・予防、人間関係づくり、
将来のための自己投資、健康づくり、適度な休息などが「緊急ではないけれ
ど、重要なこと」になります。
この「緊急ではないけれど、重要なこと」に時間をかけることが、‟よりよい
人生“を送るための鍵になると思います。
あえて自戒の意味を込めてお伝えするのですが、そもそも「緊急であり、重
要なこと」で忙しいのは、そのための準備・計画・予防を怠ったこと「緊急
ではないけれど、重要なこと」に時間をとっていなかったことが原因です。
生前の相続への備え・対策は、まさしく「緊急ではないけれど、重要なこと」
であり、何の備えや対策をしないままで、相続を迎えた場合、遺された家族
が、「緊急であり、重要なこと」に振り回されます。
来週月曜日には、新元号が発表されて、あと1ケ月で新しい時代を迎えます。
この機会に、自分にとって、家族にとって、「緊急ではないけれど、重要なこ
と」は何か考えてみませんか?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ☆★☆★
自分や親・家族の相続が気になる方のための「相続セミナー」を開催します
相続のことは気になっているけれど、
「何から手をつけたらいいかわからない」
「どんなことを考えておく必要があるのかわからない」
「どこに相談したらいいかわからない」 など
のモヤモヤお悩みをお持ちの方は、まず当オフィスのセミナーに参加すること
から始めてみてはいかがでしょうか?
詳しくはこちら👇から
また、相続セミナーに参加したいけれど、
「お仕事や家事などで、セミナー会場まで行く時間がない」
「自宅でリラックスして、相続のことについて聞いてみたい」
という方のために、自宅でリラックスしながら参加できる「オンライン相続
セミナー」を開催します。
詳しくはこちら👇から
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ☆★☆★