‟よりよく生きる”のために「緊急ではないけれど、重要なこと」に時間をかけよう!
ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス
地域密着型相続コンサルタント 寺田尚平です。
今日(3月29日)は、実質的に年度末ということになり、年度末の締めく
くりや新年度への準備などで多忙な日々を過ごされてきた方も、この土日
(30日・31日)は、少しだけ「ほっと一息」という感じではないでしょ
うか?
「忙しい」の「忙」という漢字は、「心を亡くす」という意味であると言われ
ています。
日々、仕事や家事などで忙しく過ごしていると、自分にとって大切なものが
何なのかわからなくなって来ることがあります。
忙しいなかでも、心を取り戻すために、たまには、自分の人生や家族、仕事、
趣味などについて振り返る時間を持ちたいですよね。
・これからの人生で何を大切にしたいのか?
・本当にやりたいことは何なのか?
・やっておかなければならないことは何なのか?
という風に、自分を見つめ直し、自分と向き合う時間です。
そのなかから、生活の習慣を変える、新しいことにチャレンジする、家族の
絆が深まる などの変化が生まれ、‟よりよく生きる“ことにつながります。
成功哲学、人生哲学の名著として有名な、スティーブン・R・コヴィーの
「7つの習慣」では、人がやることを4つに分類しています。
・緊急であり、重要なこと
・緊急ではないけれど、重要なこと
・緊急であるが、重要でないこと
・緊急でなく、重要でもないこと
私たちは、普段どれを優先して取り組んでいるでしょうか?
「緊急であり、重要なこと」や「緊急であるが、重要でないこと」を優先的
に取り組んでいて、「緊急ではないけれど、重要なこと」は、後回しになりが
ちです。
すなわち「緊急なこと」を優先しがちです。
「7つの習慣」では、「緊急なこと」ではなく、「重要なこと」を優先的に取
り組むべきだと主張しています。
災害や事故、病気への対応、締め切り直前の仕事、クレームへの対応などが、
「緊急であり、重要なこと」であり、準備・計画・予防、人間関係づくり、
将来のための自己投資、健康づくり、適度な休息などが「緊急ではないけれ
ど、重要なこと」になります。
この「緊急ではないけれど、重要なこと」に時間をかけることが、‟よりよい
人生“を送るための鍵になると思います。
あえて自戒の意味を込めてお伝えするのですが、そもそも「緊急であり、重
要なこと」で忙しいのは、そのための準備・計画・予防を怠ったこと「緊急
ではないけれど、重要なこと」に時間をとっていなかったことが原因です。
生前の相続への備え・対策は、まさしく「緊急ではないけれど、重要なこと」
であり、何の備えや対策をしないままで、相続を迎えた場合、遺された家族
が、「緊急であり、重要なこと」に振り回されます。
来週月曜日には、新元号が発表されて、あと1ケ月で新しい時代を迎えます。
この機会に、自分にとって、家族にとって、「緊急ではないけれど、重要なこ
と」は何か考えてみませんか?
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