これからの人生をよりよく生きるために「エンディングノート」を活用しよう!
ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス
地域密着型相続コンサルタント 寺田尚平です。
いろいろな相続・終活に関する本を読んでいると、2011年の秋に公開
された映画「エンディングノート」のことがよく紹介されています。
先日、この映画のⅮⅤⅮを入手して視聴してみました。
熱血営業マンとして、会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン
が、67歳の時、40年以上勤めた会社を退職しました。
退職後の人生を謳歌し始めた矢先に、毎年欠かさず受けていた健康診断で、
ステージ4まで進んでいる胃ガンであることが告知されます。
そして、彼が、家族のために、死に至るまでの「段取り」を進めていく姿を
記録した映画です。
フリーの映画監督助手として活躍していた次女が監督となり、父親の日常生
活の様子を撮影しています。
病と向き合い、最後の日まで前向きに生きようとする父とそれを支える家族
の姿が記録されています。
特に、最期が近くなってきた夜の妻との会話のシーンは、演技ではない、
本当にリアルなシーンとして、とても深く印象に残りました。
![](https://wellbeing-wakayama.com/wp-content/uploads/2019/03/806365d4b1280676d25a33e906e9a18d.jpg)
この映画がきっかけとなり、「終活」や「エンディングノート」という言葉
が、世の中に認識されることになったと言われています。
一般的には、「エンディングノート」は、もしもの時のために、家族が困らな
いように、書き留めていくものと考えられています。
「家族に迷惑をかけたくない」という気持ちから、医療や介護に対する希望、
資産の状況、葬儀や墓のことなどを書いている方もおられます。
「エンディングノート」を書く目的は、それだけではありません。
これまでの人生を振り返り、自分を確認し、整理して、これからの人生をよ
りよく生きるためでもあります。
「エンディングノート」には、自分の歴史や趣味、家族、家系図、友人など
のことを書く欄のあるものがあります。
この欄を書くことによって、今までの人生を振り返り、自分の好みや価値観、
家族や友人など人間関係を見つめ直すことで、これからの人生で本当にやり
たいことを確認して、悔いのない人生をおくるための心や人生の整理を行う
ことができます。
「エンディングノート」は、これからの人生をキラキラ輝かせるために書く
ものと捉えると、書き始める年齢にこだわる必要はないと思います。
特に、仕事や家族のことで、様々な転機や岐路を迎えることが多い年代が、
50代、60代です。
この年代の方こそ、自分を見つめ直し、これからの人生を悔いなく、よりよ
く生きることを考え直してみるという観点から「エンディングノート」を活
用してみてはいかがでしょうか?
また、親の相続が気になる方は、親御さんと一緒に書いてみるということも
相続について話し合うきっかけになると思います。
相続のことで気になり始めたら、どんな些細なことでも、まずはご相談ください。
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