資産一覧表を作成する
ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス
地域密着型相続コンサルタント 寺田尚平です。
皆様 3ケ日はどのように過ごされましたか?
今日から仕事という方も、まだまだお休みという方もいらっしゃる
かと思います。
私は、32年間 金融機関に勤務しておりましたので、1月は必ず
4日から出勤でしたから、年明けゆっくり休める会社は羨ましかった
記憶があります。
そうは言っても、1月の半ばまでは、正月ムードが漂っていて、仕事
もどちらかといえば、ゆったりペースな感じでした。
そういうなかで、1月初旬から中旬にかけては、各金融機関等から、
昨年末の残高や取引状況に関する書類が送付されてくると思います。
この機会を活かして、一度ご自身の資産一覧表を作成することをおす
すめします。
例えば、預金などの資産管理をご夫婦のうち、どちらかひとりで行って
いる場合やおひとり暮らしの方などは、万が一のことあった時に、遺さ
れたご家族がいったいどこに何があるかわからない状況になります。
私は、遺されたご家族が、資産の調査に大変ご苦労をされているのを
いくつか見てきた経験があります。
預貯金や株式・投資信託などの金融資産だけでなく、不動産、保険など
について一覧表を作成しておけば、よりいいものになると思います。
年が改まって、新鮮の気持ちの今、ぜひ資産一覧表を作成されることを
おすすめします。