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孫と遊んで感じた「相続争いの原型」???

老後のお金と相続の最初の相談窓口 

ウェルビーイング・コンサルティング・オフィス

円満相続の道先案内人 寺田尚平です。

セミナーのお知らせです!

親の老後・相続が気になる50代・60代の方へ「老後・相続対策セミナー」を開催します。

開催日時・会場は、2パターンご用意しておりますので、ご都合のいい方を選んで、ご参加ください

9月29日(日) シェアオフィス和歌山駅前

10月1日(火) 和歌山県民文化会館

先週の土曜日の出来事です。

私は、午前中、孫2人の子守りをすることになりました。

孫は、4歳と2歳で、2人とも女の子です。

我が家にある古いエレクトーンを弾きたいと、姉の方が言うので、椅子に座らせてあげると、妹の方も弾かせて欲しいと要求して来て、椅子に並んで座らせました。

姉は、ある程度「ドレミファソラシド」を意識して、鍵盤を押さえていますが、妹は複数の鍵盤を「ジャーン」と押す感じです。

姉は、自分が弾く音を「ジャーン」という音で、邪魔されるので、いら立ちます。

仕方ないので、椅子から妹を降ろし、他のことをして遊んであげると、姉は、額を鍵盤のうえに置いて、泣きながらすねるポーズです。

その後、2人でおもちゃの入った箱を見つけて、中に入っている「ママゴトセット」で遊び始めました。

「ママゴトセット」は、野菜や肉などの食材は、半分ずつに分かれていて、マジックテープでくっつけると、ひとつの形になるようになっています。

マジックテープでくっついた部分に、おもちゃの包丁を入れると、半分に分かれるようになっています。

妹が、包丁で野菜などを切りながら遊んでいると、姉がすべての食材を独占しようとします。

妹は、泣き出します。

子育てをしていたら、このような光景を見るのは、日常茶飯事かもしれませんが、私は、「これが相続争いの原型だ!」と感じてしまいました。

70年後、もしかしたら100年後かもしれないけれど、この子たちが、親の財産を巡って相続争いをすることになったら、深いところに眠っているこの日の記憶が、影響するのだろうと、勝手に推測しました。

孫2人は、普段は一緒に仲良く遊んだり、妹は「ねえね、ねえね」と姉を慕っています。

しかし、他人から見ればほんの些細なことでも、争い事に結びつくものです。

親の財産が、「ホールケーキ」のように、上手に分けられるものだけであればいいのですが、通常は「寄せ鍋」です。

「寄せ鍋」のなかには、「えび」「かに」「肉」「白菜」「春菊」「豆腐」「長ネギ」などが入っていますよね。

何も相続の対策をしないまま、相続を迎えると、親の目がない状態で、子ども達が、「寄せ鍋」の前に、お箸を持って座る状態になります。

一度、どんな状態なるか想像してみてくださいね。

記憶の深いところにある子どもの頃の感情が、蘇ってくるかもしれません。

親が元気なうちに、「寄せ鍋」の中味は、どのような状態なのか、どのように分けるのか、家族で話し合っておくことが大事ではないでしょうか?

当オフィスは、相続のことが何となく気になっているけれど

・どこに相談したらいいんだろうか?

・いったい何から手をつけたらいいのだろうか?

・よくわからないけれど、このままでは何か将来困ることになるのではないだろうか?

・色々なところから相続対策の話はあるけれど、果たしてその方法が、自分達の家族にとって最適な方法なのだろうか?

・今、相続の対策をすすめているけれど、異なる意見(セカンドオピニオン)も聞いてみたい。

という方にピッタリなところです。 

どうぞお気軽にお問い合わせください

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